211系は113・115系などの旧型車置き換えのため1985年より製造されました。
JR東海では国鉄から継承された0番台2編成8両、民営化後に製造した5000・5300・5600・6000番台79編成242両の計250両が所属しています。5300番台はトイレが設置されており、5600番台は狭小トンネルに対応、6000番台は1M仕様となっています。
313系投入に伴い大垣から静岡への転属が行われました。残っていた0番台も2011年に神領へ転属し、大垣から211系が消滅しました。2021年度からは315系投入に伴い廃車が始まっています。