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100系

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1990年にそれまでの1700・1720系DRCに代わって登場したのが100系スペーシアです。1989年度、1990年度に2編成ずつ、1991年度に5編成を製造しDRCを置き換えました。東武初のアルミ合金車体となり国内の特急車両初のVVVFインバーター搭載や豪華な内装など今でも見劣りしない設備となっています。また2006年3月18日からはJR新宿に乗り入れ、それに伴い106F・107F・108FにATS-PやJR列車無線などが取り付けられました。
スカイツリー開業に合わせ、2011年より塗装変更や座席モケット、個室内装の交換が行われています。この塗装変更により、1種類だった塗装は「東京スカイツリーライティングデザイン『雅』基調」、「東京スカイツリーライティングデザイン『粋』基調」、「日光・鬼怒川方面観光列車の象徴色『サニーコーラルオレンジ』基調」の3種類となりました。
編成別写真集 細部写真集 車両のうごき


製造初年 1990年4月
定員(名) Mc1=24、M1=64、M2=56、M3=36、M4=64、Mc2=44
自重(t) Mc1=35.5、M1=37.5、M2=36.5、M3=36.5、M4=37.5、Mc2=36.0
最大寸法(mm) 長:Mc1.2=21600、M1.3.4=20200、M2=20500 巾:2878 高:4200
主電動機 三相かご型誘導電動機
主制御装置 VVVFインバータ制御
ブレーキ装置 回生および非常発電ブレーキ付、電気指令式空気ブレーキ装置
冷房装置 40000kcal/h/車
性能 最高速度:130km/h 加速度:2.0km/h/s 減速度:3.7km/h/s(常用)、5.3km/h/s(非常)
←浅草
Mc1
100-1
M1
100-2
M2
100-3
M3
100-4
M4
100-5
Mc2
100-6
DD V DD・P V V DD
編成 所属 全検 重検 製造メーカー 製造年 塗装 備考
101F 31-4栗 21-12栗 アルナ工機 1990 DRC  
102F 22-10栗 22-10栗 東急車輛 1990 原色  
103F 19-10栗 22-7栗 アルナ工機 1990 日光詣  
104F (春) 29-3栗 19-7栗 アルナ工機 1990 オレンジ 2022年3月廃車
105F (春) 20-6栗 20-6栗 アルナ工機 1991 2023年2月廃車
106F 22-12栗 22-12栗 アルナ工機 1991 日光詣 JR乗り入れ対応
107F 20-12栗 23-7栗 アルナ工機 1991 原色 JR乗り入れ対応
108F 21-10栗 21-10栗 アルナ工機 1991 原色 JR乗り入れ対応
109F 21-6栗 23-12栗 東急車輛 1991 いちご  


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