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N100系

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N100系は100系スペーシアの後継となる特急車両として2023年に製造され、2023年7月15日にデビューしました。「SPACIA X(スペーシアX)」の愛称が付けられ、列車名も従来のきぬ・けごんは名乗らず行先にかかわらずスペーシアXとして運転されています。
ハイブリッドSiC素子を用いたVVVFインバータ制御装置を採用し、特別車両となる1・2・6号車の台車のみフルアクティブ空圧式動揺防止装置が搭載されています。車内は「スタンダードシート」のほか「コックピットスイート」「コンパートメント」「プレミアムシート」「ボックスシート」で構成され、1号車にはカフェカウンターも設置されました。車外行先表示器は28.6インチのLCDが採用され、動画表示による案内が行われています。
2024年には100系以来33年ぶりとなるブルーリボン賞を受賞しました。
編成別写真集 細部写真集 車両のうごき


製造初年 2023年3月
定員(座席) Tc1=23名、M1=22名、M2=56名、M3=56名、M4=35名、Tc2=20名
自重(t) Tc1=35.9、M1=41.2、M2=38.9、M3=40.4、M4=40.7、Tc2=34.8
最大寸法(mm) 長さ:21580(先頭車)、20000(中間車) 幅:2836 高:4045(パンタ折りたたみ時)
台車 M台車:TRS-22M(SS192M) T台車:TRS-22T(SS192T)
ヨーダンパ付(全車)、フルアクティブ空圧式動揺防止装置搭載(Tc1、M4、Tc2)
主電動機 165kW全閉内扇式三相かご形誘導電動機(IM) TM-22
主制御装置 VVVFインバータ制御(ハイブリッドSiC) 1C4M×2群 日立製
補助電源装置 SIV(IGBT 260KVA) 富士電機製CDA2101
電動空気圧縮機 オイルレススクロールCP 1392NL/min 三菱重工エンジニアリング製URC1200SD-I
ブレーキ装置 回生ブレーキ併用全電気式空気ブレーキ
パンタグラフ シングルアームパンタグラフ 東洋電機製PT-7112C
冷房装置 42,000Kcal/h/両
性能 最高速度:130km/h 加速度:2.23km/h/s 減速度:3.7km/h/s(常用)、5.3km/h/s(非常)
←浅草
Tc1
N100-1
M1
N100-2
M2
N100-3
M3
N100-4
M4
N100-5
Tc2
N100-6
P V S V S P
編成 所属 全検 重検 製造メーカー 製造年 甲種輸送 営業開始日 備考
N101F 23-3日立 23-3日立 日立 2023 23/3/5 23/7/15  
N102F 23-3日立 23-3日立 日立 2023 23/3/5 23/7/15  
N103F 24-2日立 24-2日立 日立 2024 24/2/11 24/3/16  
N104F 24-2日立 24-2日立 日立 2024 24/2/11 24/3/16  




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