2008年開業の副都心線用車両として2006年に登場しました。当初は07系置き換え、副都心線増発分の20編成のみの製造予定でしたが、計画が変更され7000系チョッパ車置き換えのため31編成に変更になり、さらに初期のVVVF改造車も置き換え対象となり最終的に36編成増備に変更されました。2009年末に36編成が出揃いました。
全編成日立で製造され、全面は丸みを帯びた形となっています。貫通扉は中央に配置されました。10104Fまでは前面に黄色帯が入っていましたが、10105F以降は省略されています。ドア上にはLCDが2台設置されています(10101F～10104Fは製造時1台)。中間簡易運転台が設けられ8両化も可能となっています。実際に副都心線開業時に一部編成が中間車を抜かれて8両化されました。
有楽町線・副都心線で活躍しています。