野田線2016年3月26日ダイヤ改正
急行一番列車
(2016/3/26・春日部付近)
概要(プレス資料より)
● 急行列車の新設
- 停車駅及び運転区間
大宮・岩槻・春日部~柏(一部 船橋)間各駅
- 運転本数および運転時間(大宮駅発着時刻基準)
平 日:9~16時台に大宮方面行き・柏方面行き各約30分間隔 計30本/日
土休日:7~8時台大宮行き2本
9~20時台に大宮方面行き・柏方面行き各約30分間隔 計50本/日
● 七光台~柏間の平日最終列車繰り下げ
- 現行大宮23:40発七光台行きを柏まで延長、大宮発柏行き最終列車を15分繰り下げ
- 柏 0:37発七光台行きを新設、同区間の最終列車を11分繰り下げ
● 平日17時台および22~23時台の列車増発
- 大宮17:16発春日部行きを増発
- 柏23:40発七光台行きを増発
- 柏22:44発船橋行きを増発
- 船橋23:06発柏行きを増発
● 平日早朝~朝の時間帯における、運転区間の延長
- 現行野田市6:22発大宮行きを柏5:58発大宮行きに延長
- 現行運河6:55発柏行きを七光台6:33発柏行きに延長
- 現行大宮9:20発岩槻行きを大宮9:31発春日部行きに延長
● 平日朝ラッシュ時における一部普通列車の所要時間短縮
- 単線区間である春日部~運河間における列車の行き違い設定の見直し等により、平日朝ラッシュ時間帯における一部普通列車の柏から大宮までの所要時間を最大4分短縮します。
主な変更点
- 運用数:39運用→38運用(1運用減)
これにより8157Fが廃車
- 大宮発六実行き消滅
- 急行運転開始に伴い種別表示開始(1月頃より順次)
- 通過列車対応のため曲線や信号設備を改良(誤通過防止装置や通過用踏切制御回路新設)
参考文献:鉄道ピクトリアル2016年08月号 P49-P53
ダイヤ改正で消えたもの・過渡期に見られたもの
土休日の最終六実行きは大宮発だったが柏始発に変更となり大宮口から六実表示が消滅
(2013/8/4・七里)
10030系の種別無し状態は3年弱で終了
(2013/8/15・柏~新柏)
60000系の種別無し状態も3年弱で終了
(2015/5/15・東岩槻~豊春)
種別幕新設後は従来の黒幕だったり白幕だったり種別を出したり
(2016/1/17・藤の牛島付近)
ROM書換過渡期の並び
(2016/2/20・高柳付近)
2008年改正以前に東上線から野田線に転属してきた8165F・8170Fは一時的に緑色普通表示に
(2016/2/29・八木崎付近)
ダイヤ改正で登場したもの
野田線初の急行運転開始
(2016/3/26・春日部)
3編成だけ残った8000系中期修繕車にも種別幕が追加された
(2016/11/3・春日部~藤の牛島)
急行運転に向けて新設され2月5日から使用開始となった誤通過防止用地上子
(2016/4/3・七里)
新設された急行用の踏切制御子
(2016/2/28・大宮公園~大和田)