TX-3000系は増発に対応するため、2019年から2020年に5編成30両が製造されました。
交直対応車で、オールロングシートとなっています。各ドア上部には42インチハーフの大画面液晶車内案内表示器を搭載し、制御装置にはSiC素子VVVFインバータを採用しています。

TX-2000系はつくばエクスプレス開業に合わせ、2003年から2004年にかけて16編成96両が製造されました。2008年と2012年には増備が行われ、23編成138両となりました。
20m級4扉のアルミ車体で、車内は中央2両がセミクロスシート、その他がロングシートとなっています。交直対応車であり全線で運用されています。増備車は赤帯が追加されています。
2017年度からは更新工事が行われ、行先表示機のフルカラーLED化やパッキン交換などが行われています。また混雑緩和のためセミクロスシート車のロングシート化も行われています。
2019年2月28日に総合基地内で2171Fが車止めに衝突脱線し、その後廃車となりました。

TX-1000系はつくばエクスプレス開業に合わせ、2003年から2005年にかけて13編成78両が製造されました。
20m級4扉のアルミ車体で、車内はロングシートとなっています。直流区間専用車であり守谷以南で運用されています。