12-000形は大江戸線用の車両として1990年から2000年にかけて、53編成424両が製造されました。
1991年の光が丘～練馬開業時は6両編成でしたが、1997年の新宿延伸に合わせて8両化及び3次車の増備が行われました。2000年の全線開業で4次車が増備され全編成が出揃いました。
16m級3扉アルミ車体で、トンネル断面を小さくするためリニアモーターを採用しています。1・2次車は白い塗装が施されましたが3・4次車は無塗装となりました。VVVFインバータも1・2次車はGTO素子、3・4次車はIGBT素子が採用されました。
12-600形の登場により2015年度から廃車が始まっています。