419系は1985年のダイヤ改正で金沢・富山地区に電車型ダイヤを導入するため、583系を改造し15編成45両が誕生しました。
先頭車はクハネ581をそのまま利用したクハ419のほか、モハネ583・サハネ581を改造したクモハ419・クハ418があり、後者は見た目から食パンと呼ばれています。
予算の関係上583系の設備をほぼそのまま利用した関係で輸送力に問題があり、しばらく末端区間を中心に運用されていましたが、521系増備に伴い2011年3月で引退しました。