東武2013年度鉄道事業設備投資計画

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4/25に2013年度鉄道事業設備投資計画が発表されました。去年に続き4月の第4木曜の発表となりました。【PDF
総額288億円となっており、去年より若干減となっています。車両新造は昨年度に続き60000系が増備され、61603F〜61608Fの6編成が増備予定です。計36両ということで昨年度と比べると多いですが、50000系列が70両増備されていた頃に比べるとさみしいです。他には10000系リニューアルが昨年度同様26両が行われるようです。現在改造中の11631Fの他に森林公園車20両が入場するものと思われます。昨年度11640F+11440Fに導入された横長LCDと11632Fに導入されたLED照明が本格採用されるようです。また一部編成はVVVF化されるようで、現在昨年度リニューアル分の11032Fが栗車管本区でそのような動きをしていますが、この他にもVVVF化される編成が出るのか気になります。
車両面以外では本線系への運行管理システム導入、押上折り返し設備新設、船橋・柏へのホームドア導入が新たに発表されています。現在浅草〜館林・新栃木では曳舟〜鐘ヶ淵・久喜〜羽生にCTCが導入されていますが、その他の駅での信号扱いは各駅の信号所での扱いとなっています。運行管理システムが導入される範囲が発表されてないので既存のCTC区間がどうなるのか気になります。押上の折り返しに関しては先日メトロからも発表されていますが、詳細に関しては良く分かりません。ホームドアに関しては今回一番のニュースですかね。9年前まで吊掛が走っていた路線に一番最初にホームドアが導入されるとはw。

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