ソニーはビデオカメラの新製品を発表しました。
・HDR-CX550V(64GBメモリ・1/2.88型CMOS)
・HDR-XR550V(240GB HDD・1/2.88型CMOS)
・HDR-CX370V(64GBメモリ・1/4型CMOS)
・HDR-XR350V(160GB HDD・1/4型CMOS)
・HDR-CX170(32GBメモリ・1/4型CMOS)
・HDR-XR150(120GB HDD・1/4型CMOS)
上位2機種が2月19日、それ以外は1月29日に発売します。
従来との大きな違いは、より広角での撮影が可能となっており、狭い場所などで被写体全体を入れることが可能となっています。35mm換算で従来は43mm〜516mmでしたが、新製品上位4機種は29.8mm〜298mmとなっています。望遠が相当利かなくなっていますが、自分が使っている一眼レフカメラでの望遠が300mmなので、これは妥当な距離と思われます。これ以上望遠してもまともな絵にならないでしょうし...
上位モデルのHDR-CX550V・HDR-XR550Vは前作に続き裏面照射構造を採用したCMOSセンサー「1/2.88型Exmor R」を搭載。夜間撮影時のノイズを大幅に減らすことが出来ます。手ブレ補正は光学式と電子式の併用により強力なものとなっています。また光学式は性能2倍の新「アクティブモード」が採用されています。
HDR-CX370V・HDR-XR350Vは「1/4型Exmor R」を搭載。レンズや手ブレ補正は上位機種と同様のものとなっています。ビューファインダーは非搭載。
エントリーモデルのHDR-CX170・HDR-XR150は35mm換算37mm〜1057mmの光学25倍レンズを搭載。デジタルズームを使用することで300倍まで拡大できます。
手ブレ補正は電子式のみの搭載となっています。
全機種で共通なのはAVCHD規格上の最大ビットレートとなる24Mbps記録に対応。動きの激しいシーンでもブロックノイズの発生を抑えることが出来ます。
広角が撮れると言うことでホームの端など場所が限られる鉄道撮影にはちょうど良い製品になっています。自分は広角が良いからという理由であえてデジカメで動画を撮ってきましたが、これなら購入を検討してもよいかもしれません。
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